小児歯科ブログ

2013年9月20日 金曜日

子供の発音が不明瞭ならば、一度舌小帯の異常を疑ってみるべきである。

よく5、6歳くらいのお子様で、まだ幼児語を話していることがあります。
このような場合、一度舌小帯の異常があるのではないだろうかと疑ってみるべきです。

この舌小帯の異常は舌癒着症ともいい、一般的にまだ知られていないことが多く見逃されやすい病気のひとつです。
舌小帯は、舌の下に垂直に走る筋をいい、これが短いと舌を前に突出させたとき小帯の緊張により舌の先が楔形にくびれ ハート状になるのが特徴的です(図1、2)。

 
図1 治療前、短い舌小帯。     図2 治療前、舌を出すとハート状を呈する。

この異常の症状としては、舌の動きに制限があるため構音障害が出ます。
つまり、発音が不明瞭になる訳です。
特にラ行音、サ行音、タ行音が不明瞭になります。
ときに、咀嚼障害、嚥下障害を引き起こす場合がありますので注意が必要です。

治療としては、舌小帯伸展術を行います(図3、4)。
治療後なかなか正確な発音の獲得ができないときには、言語聴覚士の指導を受けると良いでしょう。

 
図3 治療後、舌が挙がるようになった。     図4 治療後、舌が前に出るようになった。



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投稿者 医療法人そらだ小児歯科医院

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