小児歯科ブログ

2013年9月 9日 月曜日

乳歯の前歯も治療しよう!

お口の衛生思想の普及によって哺乳ビンによる重症の虫歯は少なくなってきているものの、
いまだに乳歯の前歯には歯と歯の間や歯と歯肉の境目には虫歯が多いことも事実です。
乳前歯の虫歯に対する処置は虫歯が広範囲となりやすく、脱落時期も乳歯の奥歯と比べて早く、
しかも子供は取り扱いが困難であることから、フッ化ジアンミン銀(注(1))の塗布が行なわれることが多かったのです。

この方法は虫歯の部分が黒変するため、両親への注目を促すには効果的ではありました。
しかし、一方では最近保護者や子供たちの中には、かなり審美性に対する意識が高くなってきているのも事実です。
しかもフッ化ジアンミン銀(注(1))の塗布のみではその子供によっては対処できないものもあります。

虫歯の治療前   虫歯の治療後

幸いにして最近高分子材料の発達によって個性的な歯の色の再現が可能となり、
しかも接着技術の発展によってコンポジットレジン(注(2))の脱落も少なくなってきています。
乳前歯は物を噛みきったり、顔の形を整えたり、
発音の形成や後継永久歯の萌出を誘導するためにはなくてはならないものであり、
決して容易に扱ったりしてはならないと私は考えています。


よって消極的な虫歯の進行抑制処置を行うよりは積極的にコンポジットレジン(注(2))などによる虫歯治療を心がけ、
心身ともにより良い健康的な生活と成長発達が遂げられるようわれわれは努力しなければならないと考えています。

※注(1)虫歯進行抑制剤、注(2)白いつめもの。

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投稿者 医療法人そらだ小児歯科医院

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